Diary of December    Makko's Diaryの目次へ   ホームへ戻る

 

12月31日(火) 誕生日パーティー&山荘での年越し

娘と朝ご飯を済ませた後、引越し荷物を積んでセイチャムへ戻る。家族で昼食を済ませた後、韓国人のハナちゃんのお誕生日パーティーに出席するために
2時半頃Sachem11/12に向かった。本当は家族全員で誘われていたのだが、案の上ダンナは「俺いかない。」との事。ま、確かにママ&キッズのパーティーに
行ってもつまらないか。
パーティー会場に到着してみると、今までになくパパの参加率高し。そしてテーブルにはお菓子以外に韓国の美味しそうなお肉料理や韓国海苔、ご飯、ピザ
等の軽食まで用意されていた。お腹は一杯なのだが思わず手が出てしまう。私以外の参加者は韓国人家族が中心だったのだが、ご主人が来ているところは
皆「今日は昼食食べてないんだよ。」。パパ達はやはり食事につられて出てきたようである。
2才になったハナちゃんは、今日が実際の誕生日との事。ハナちゃんママの誕生日がクリスマス・イブなので「イベント好きな母子だねえ」と言ったら、韓国では
太陰暦を使用しているためクリスマス・イブはともかく、12月31日は普通の日らしい。一番近いはずの韓国に関して何にも知らない事を実感。
パーティーの帰りにタウンハウスに寄り、先日参加できなかったアリアナのプレゼントをクラウディアにことづけてくる。昨日エクアドルから戻ったばかりのGabi一家
にも会えて新年の挨拶。モニカ達も戻ってきているはずだし、セイチャムが再びにぎやかになってきたようである。今日の深夜には仲のいいラテン系の友人達
中心にSachem11/12での年越しパーティ−があるのだが、我が家は山荘に戻らなければならないのでパスする事に。

パーティーから戻るとすぐに親子で山荘に行き、犬禁制の寝室にダンナを直行させてから家中のモップがけ。今夜がハウス・シッティング最後の夜である。
後半はダンナと犬達を一緒の部屋に入れないよう、犬達をその都度あちこちの部屋に移動させたりしてちょっと可哀想だったし、やっと住みなれた我が家に
帰れるのかと思うとそれはそれでとても嬉しい。行く時もハッピー、戻る時もハッピーの理想的なハウス・シッティングである。
ビールで乾杯し、年越しそばを食べながら親子でたわいのないおしゃべり。日付が変る前には全員が寝てしまった静かな大晦日であった。

12月30日(月) 年末の買い出し

ブランチを済ませて3人でセイチャムへ。年末の買い出しに行くためである。
年末の買い出しとはいっても元旦にはセイチャムへの引越しが控えているため、大晦日と元旦の買い物をするぐらい。食材の種類も量もたいした事がない
ので普段に比べると非効率的が気がして面倒なのだが、行かない訳にもいかないのである。幸い娘が久しぶりの我が家にいたがったので、ダンナに預けて
1人でショッピングモールへ。

まずはシュターンへ。一番の目的は大根だったのだが、店頭に出ていないのでおばさんに聞いてみた。彼女が「まだあったかしら。。。」と言いつつ、奥から持って
きてくれたのは直径5cmぐらいのしなびた一本。しかも中心が茶色くなってたくあん状態である。「あったのはこれだけなんだけど。」と言われて丁重に断る。
こちらとしてはそんな状態の大根を「あった」と言う感覚の方が理解不能である。
次はKマートに行って娘のお友達2人分の誕生日プレゼントを購入し、後は年越しそば用のエビとお雑煮用のしゃけ(サーモン)である。今日はとにかく道が
渋滞しているので、ショッピングモール街の一番手前のスーパーと一番奥にあるプライスチョッパーで迷う。距離的にはたいして変らないのだが、今日の渋滞だと
かかる時間はかなり違いそうなのである(日本の渋滞とは比べ物にならないのだがすっかりハノーバー基準に順応して気が短くなっている私)。気がかりなのは
「海の幸」購入経験がまだコープかプライスチョッパーでしかない事。ここはやはり「急がばまわれ」だろうと、一番遠いプライスチョッパーまで行く事にした。
ここでも見つからなかった大根は完全にあきらめる事にしてお魚コーナーへ。この時点でかなり憂鬱になっていたのだが、海の幸コーナーで日本よりも明らかに
新鮮さの劣る品々を見ていると、もうすっかり気分は投げやり。「もう年越しそばもおせちもどうでもいいや。。。」と後先を考えずに帰ってしまいたい衝動を抑え
つつ、おそば用のエビだけ購入してセイチャムに戻る。所用でご近所のI家に寄ってからダンナをセイチャムに残して娘と一緒に山荘へ。4時半頃には日が
暮れてしまうので最近は本当に一日が短い。

12月29日(日) 忘年会

今日はハノーバーに残っている日本人タック生を「我が家」にご招待しての忘年会。暗くなってからの山道の運転を避けるためにポットラック・ランチにした。
集まった人数は男性9人、女性5人、子供5人の総勢19人。これだけの人数が集まっても狭いという感じが全くなく、暖炉の前のリビングコーナーとバーモント
の山々が見下ろせるダイニングコーナーに分かれてそれぞれがおしゃべりを楽しむ。大人数でのパーティーをやってみて改めてこの家の実力に感心。

残念ながら今日のお客様達も日が暮れる前に次々と帰宅(笑)。こちらに泊るためにすっかりいい気分に酔っ払ったダンナは、逃げ遅れたM内家を無理
矢理引き止める事に成功。我が家とM内家だけの2次会は、とっぷりと日が暮れた8時過ぎまで続いた。
お見送りの時に見上げた夜空は満天の星。去年の8月、セイチャムに入居した時もその眺めに感動したが、本当に外灯一つないこの山荘からの夜空は、
それをさらに上回る光景であった。

忘年会の後始末をしている間もソファーに座って暖炉に薪をくべ続けたダンナ。そのままさっさと先に寝てしまった後、妻は火の後始末にさらに1時間近くもの
時間をとられたのであった。

12月28日(土) ホッケー観戦

朝食後に洗濯や家中のモップがけ等を済ませてから再びビデオ三昧。2日間で全12回のドラマを2本見終わってしまった。
夕方、ダンナがお願いした買い物を済ませて到着。今日は大学対抗のホッケー観戦に行くために、早めに夕食を食べに来たのである。親子全員でいく予定
だったのだが風邪気味の私は急遽キャンセル。意外にもダンナが「もえちゃんだけ連れていこうか」と申し出てくれたので、おにぎりを持たせて送り出す。

当初の予定よりも早く帰宅した父子。娘が途中から「もえちゃん、おうちにかえる」と騒ぎ出したので試合の途中で抜けて来たらしい。
ダンナはそのままセイチャムの我が家に帰っていった。楽しみにしていたホッケー観戦も最後まで楽しめず、しかも遅い時間に娘を送るためだけに山奥まで
来させる事になってなんだか可哀想なダンナであった。

12月27日(金) ダンナ帰宅

時差ぼけのために母子よりも寝坊したダンナはブランチを食べた後に早速セイチャムの我が家に戻る事に。再び「淋しくも気楽」な母子家庭に戻ったため、
I田家に借りていたビデオをまとめて見る事に。娘と犬2匹と一緒にソファーに座ってすっかり「カウチポテト」状態になった頃に、ダンナがご近所のIさん宅から
電話をかけてきた。ダンナが先導してうわさの豪邸を見にくるとの事なので、犬の毛退治をすべく再び家中のモップがけをして犬達を1部屋に閉じ込める。

さっき帰ったばかりのパパにIおにーちゃんとM子おねーちゃんまでが戻って来、クッキーのお土産まで頂いたので娘は大喜びである。家の中を案内してまわった
後、お茶をしながらI家が行ってきたばかりのラスベガスやロサンゼルスの旅行話を聞く。
日が暮れる前に3人が帰って行き(はじめてこの山荘に来た人は皆、山道に恐れをなして日暮れ前にそそくさと帰るのである。慣れるとなんてことないんだけど
ねえ。。。)、再び母子のみになったのでビデオ三昧の続き。ついついやめられずに久しぶりに夜更かししてしまった。

12月26日(木) 大雪

一晩中降り続けた雪は朝起きると80cm近くまで積もっていた。台所の勝手口等はドアを開けたくない程。ダンナ曰く、ここ2年間で一番の大雪との事。
気温も低いため、風がふくと積もっている雪が再びザァ〜ッと空に舞いあがる完璧なパウダースノー。スキーやそり遊びに最適である。

しかしながら「我が家」の場合、アプローチおよび駐車場の雪かきだけでも子1時間かかるほどの広さ。ひととおり終えただけでも汗だくのダンナであった。
駐車場から先の道部分(舗装されていない山道)は、業者が通常12時頃までに来てくれるはずなのでそのまま待機。結局除雪車が来たのは1時半頃だった
だろうか。驚くほどの勢いで、あっという間に走りなれた道が姿を現す様子は圧巻であった。

3時過ぎに、Oさん&T子さんが我が家へ。先日までフィールドスタディで香港に行っていたお2人は明日からは再び南米に旅行する予定である。
ゆっくりおしゃべりする時間はなかったが、香港での話等を聞きながらしばしお茶を飲む。

今日の夕方からSachemに戻る予定にしていたダンナだが、夜に戻ると家の前の雪で中に入るまでが一苦労なので明日に延ばす。
マスクがまだ入手できていない事もあるのだが、やはりワンちゃん禁制にした寝室以外では辛そうなので、寝泊りはSachemでして食事や買い出しの際に
「通い夫」をしてもらう事に。
そうなるとなんだか楽しんでいた別荘暮らしも魅力半減なのである。やはり家族あっての「家」なんだと、改めて思うのであった。

12月25日(水) ホワイト・クリスマス

朝、着替えを済ませてリビングに来た娘はサンタからの「機関車トーマス」セットとベビーカーを発見して大喜び。

10時半頃、T内氏夫妻を訪問して12月始めに産まれたばかりの赤ちゃんの顔を見に行く。私と娘は2度目なのだが、ダンナはお初にお目にかかるのである。
お茶とケーキをいただき、代わる代わる抱かせてもらいながらしばらくおしゃべりして失礼する。

自宅に戻ってから家中をモップがけ、雑巾がけ。ダンナがアレルギーの兆候を示し始めたのである。ネコの毛に対しては元来ひどいアレルギー反応を示すダンナ
だが、犬は以前実家でも飼っていたぐらいなので、お互いに予想外の事だ。
今更ハウス・シッターをキャンセルできる訳でもないし、残り期間はあと1週間。とりあえずは掃除+マスクの着用で今後どれだけ事態が改善できるか様子を
見る予定だが、それでもだめなら再び別居生活となりそうである。

自宅で昼食を済ませて間もなくダンナは再びセイチャムへ。オンキャンパス扱いのセイチャムでなければ日本語メールが使えないらしい。
朝からちらついていた雪が夕方になるにつれてますます激しくなり、ついには横殴りの猛吹雪に。超徐行運転で帰ってきたダンナであった。

12月24日(火) 親子3人のクリスマス・イブ

お昼前にハノーバー・イン前に到着したダンナと再会。まずは市内のコープでワインとチーズとショートケーキ用のいちご等を購入してから「仮の我が家」へ戻る。
「広いねえ。」と感心しながら家の中を見てまわるダンナ。日本から持って帰ってきた食材や娘へのお土産等を出し、洗濯物を洗濯機に放りこむと早くもやる
事がなくなったようである(笑)。実は日本で仕事&遊びに忙殺されてきたダンナが果たしてこの、豊かと言えば豊かだが自然以外には何もない山荘での生活
にに馴染めるのかがちょっと楽しみだったのだ。結局、来る途中に「明日には一度セイチャムに帰ってくる」と言っていたのに、一段落すると「やっぱり今から
ちょっと行ってくるわ。」と、娘と一緒に出かけてしまった。こもるつもりで準備してきた私とは違って本さえ持ってきていないのだから無理もないか。

今宵のクリスマス・ディナーはサラダ、オニオングラタンスープ、K君ママに教えてもらったクラブ・ケーキにラザニア、そしてデザートにはいちごとラズベリーのショート
ケーキ。なんとラザニアには肝心のパスタを入れ忘れるというポカミス(なんで気付かないんだ。それじゃあラザニアとは呼べないのだ)があったものの、親子3人で
クリスマス・ディナーが食べられる事が何よりのプレゼントである。食後はしばらく暖炉の炎を楽しむ。ダンナもすっかり気に入ったようである。

時差ぼけが直っていないダンナは8時過ぎに真っ先にご就寝。山荘での健康的な生活スケジュールはめでたく守られたのであった。

12月23日(月) ダンナ帰米。。。

7時過ぎにいつもの犬達の催促が始まると、娘はなんと「まま、わんわんにえさあげてきて。」。そろそろものめずらしさがなくなったのだろうか。我が子ながら
責任感のないのは嘆かわしい事である。

今日はキッチンに立つ時間の長かった一日。作り置き用にミートソースをつくり、明日のスポンジケーキをつくり、その合間に朝食、昼食の仕度。
ここのキッチンには、以前から興味はあっても使った事のないお宝がたくさんある。今日はそのうちのフードプロセッサーと電動缶切りを初体験。フードプロ
セッサーはやっぱり便利、置く場所が必要でも欲しくなってしまう一品であった。電動缶切りはあったので使ってみただけだが、ほー、という感じ(笑)。
確かに楽だけど。こちらに来てすぐに使わせてもらった野菜の水切り器は予想以上に便利で感動したが、用途が一つしかないのにあのサイズがねえ。。。
今度はカプチーノ・メーカーとワッフル・メーカーにも挑戦しようかな。
掃除は私達の滞在期間が終わったらハウス・キーパーが来る事になっているので不要と言われているが、おとといあたりから気がつくと乾いたタオルでモップがけ
をするように(笑)。犬の毛がたくさんとれるので、「部屋が綺麗になった」感が大きくて楽しい(笑)。この掃除癖は貧乏性、それとも前世は掃除機か雑巾?

家の中にいると、娘が縁側(家のまわりとぐるっと囲んでいる。この家は「茶室」を意識して建てられている)をどたどたと走りまわり、その後ろを犬達が追い
かけていく。あんまり楽しそうなので私もちょっと外に出る事に。4人(?)で家の周りを散歩し、斜面でそり遊びをし、家から少し離れたところまで遠出。
積もっている雪は表面が少し固くなっていて、歩くたびにザクザクと雪が足跡の形に割れていく。去年は雪の中を歩くのも嫌がっていた娘が大はしゃぎ。大分
たくましくなってきたものである。
犬達も昨日からは電流の流れる首輪を外してしまったのだが、母子の目の届く範囲内でじゃれあったり離れたり。子1時間程外を楽しみ、家の前でブラッ
シングをしてあげてから中に入る。

5時半頃娘がついに昼寝体制に入ってしまった。普段だと寝かせずに夕食・お風呂を済ませてベッドに入れたいところなのだが、今日は深夜の12時にお迎え
という大役があるため、仕方ないか、とそのままにしておいた。夕食を作って食べて、ワンちゃん達にもエサをあげて、娘用にお弁当をつくってしまってもまだ6時
過ぎである。Sachemに住んでいた時は毎日気がつくと日付が変わっていたのにえらく生活パターンが変わってしまったものだ。
早めに出て懐かしの我が家で時間をつぶそうと思っていたら7時過ぎに電話が。まさかと思ったらやはりダンナ。そして、まさかと思ったらやはり飛行機が遅れて
最終のハノーバー行きバスに乗れないとの事。

なんだかんだいってもこのタイミングでのキャンセルはとてもガッカリなのであった。

12月22日(日) 秘密のお買い物

朝7時頃、自分の実家に移動したダンナから電話があり、明日ハノーバー入りする時間を伝えてくれた。なんと夜中の12時との事。
こちらに引っ越して来てからは、朝は7時前・夜は母子そろって8時、遅くても9時にはベッドに入っているという健康的な生活であるが、明日はそうはいかなさ
そうである。何はともあれ、やっと帰ってくるダンナと親子そろっての別荘生活が楽しみである。

午後にI田家にお邪魔して娘を預かってもらう。ショッピングモールで秘密のお買い物をするためである。
この時期の秘密のお買い物とはもちろん娘へのクリスマス・プレゼント。娘と24時間べったり一緒の生活だと買うに買えないのである。ダンナが戻ってきてから、
とも思ったのだが、アメリカのクリスマス・イブの営業状況がわからなかったため、万全を期して「Sおにーちゃん」と「M美おねーちゃん」に依頼。
既にクリスマス休暇に入っているためだろう。ショッピングモールまでの道程は車が少なかった。サンクス・ギビングが終わるとクリスマスカードやプレゼントの準備に
入るというアメリカでこんなギリギリのタイミングでおもちゃ屋に来るのも私ぐらいか、と思いきや店内はいつになく賑わっており、店の入り口ではおにいさんがセール
のチラシを配っていた。2軒はしごして「サンタクロースからの」プレゼントを無事購入。25日の朝、くつしたに入ったプレゼントを見た時の娘の顔を想像すると
運転していてもおもわず顔がほころぶのである。

1時間半後にI田家に娘を迎えにいくと、娘は好物の「かきピー」をもらっていてとてもご機嫌(笑)。少しだけお邪魔しようとお茶をいただいているうちに気が
つくと外はすっかり暗くなっていた(I田家のお2人はお話が面白いのである。やっぱり関西出身だからなんでしょうか?)。
はじめて夜道を別荘まで帰ったが問題なく到着。これなら明日も四駆ではないマイカーでダンナのお迎えにあがれそうである(だめだったら、という代替案が
ある訳では別にありませんが)。

※今朝も車のエンジンをかけるときに一瞬ヒヤッとする音。「やっぱりバッテリーを取り替えたほうが良いのでは。。。」と思いつつI田家に到着した時にふと確認
してみると、全てのドアを閉めても天井のライトがついたまま。ここのところ暗くなってから車に乗る事がないため、ずっとつきっぱなしだった事に気がつかなかった
のだろうか。重ね重ねお騒がせしました。

12月21日(土) 暖炉のある生活

朝9時半にご近所のRonさんが約束通りいらして下さった。早速バッテリーチャージをしてみたのだが車は始動せず。結局AAA(日本でいうところのJAF)に
連絡してディーラーまで引っ張っていってもらう事に。
昨日とは正反対の晴天の中、AAAの巨大牽引車でのドライブ。普通車よりも圧倒的に高い座席の上からバーモントの山々を、そして周りを走っている
ちっちゃな普通車達を見下ろすのは快感で、自分の置かれた状況を忘れて思わずニコニコしてしまう。AAAのひげのお兄さんも無口ではあったがとても感じ
のいい人で、前を走っていた車が常識はずれの急ブレーキをかけた時も、仕方ないなあという顔をしながら"Every car in front of us stops."と洒落たジョーク
を飛ばしてくれた。
ディーラーに到着し、サービスカウンターで事情を話してしばらく待っていると、あっという間に「出来たよ。」バッテリーを充電したら動いたというのである。「でも
近所の人と充電をした時はだめだったんだけど。」と話すと、「多分やり方が間違っていたんじゃないかな。」
バッテリー自体がダメになっている場合は充電しても始動しないとの事で結局バッテリー交換も不要。そうするとヘッドライトはつけっぱなしになっていなかった
はずなので、もしかしたらどこかが半ドアにでもなっていたのだろうか。AAAの牽引料$22のみであっけなく解決してしまった(大変お騒がせしました)。バッテリー
の充電がてらスーパーやシュターン等をまわり、我が家に寄ってから帰宅。

3時過ぎにふと思い立って暖炉を使ってみる事に。パチパチと薪が燃える暖炉の前で優雅に読書でも、等と思ったのが甘かった。やり方のコツがわからないため
にすぐ火が消えてしまうのである。縁側にストックされた枝を暖炉の中に入れ、暖炉脇にある新聞を丸めて枝の上に乗せてマッチで火をつけてみる。大きな
炎をあげてくれる新聞はあっという間に灰になってしまうので、それまでに空気を送り込んで枝に火をつけなければならない。それがなかなか上手くいかないので
ある。しばらくすると多少パチパチ音のする暖炉が楽しめたのだが、とても本を読む時間なんてなかった(笑)。多分枝の量も足りなかったのだろうが、試運転
の今日はこんなところでやめておこう。

やっと日本でのフィールドスタディーが終了したダンナが私の実家から電話をくれた。明日は自分の実家に泊まってあさって日本を出発するという。疲れがとれ
ないままのフライトは大変だが、暖炉のある家での癒しの時間を楽しみにしてもらう事にしよう。

12月20日(金) またもや。。。

朝は夜明けの美しいグラデーションが見られず。雨が降っていたからである。7時になると犬達は待ちきれずに私のスリッパをくわえてぐいぐいと押しつけてくる。
昨日のエサの催促も7時きっかり。すごい腹時計である。
「もえちゃん、ワンワンたちがご飯だよーって言ってるよ。」と娘を起こす(昨日は娘が寝ている間にうっかりエサをやってしまい、後が大変だった。。。)。娘は
一発で目を覚ます。超ご機嫌でパタパタと階段をのぼっていく娘の後ろを、娘よりも大きい2匹の犬達が尻尾をふりふりパタパタと追っていく姿は実に微笑ましい
光景なのである。

朝食をすませてばらくしてから買い出しに行く事に。いまひとつのお天気なので迷ったのだが、今日いっておくと明日以降にまた友人に遊びにきてもらえるかも、
と思ったりしたのである。娘と一緒に外出の仕度をし、犬達を家の中に入れて家を出る。今日は気温がそれほど低くないようで車のドアも凍っていない。
よし、出発、とキーを差し込んで右にひねると「きゅる。」。あら、力が足りなかったかな、ともう一度。「きゅる。」。。。。。

。。。またですか?。。。

昨日、お客様をそこまで迎えに行った時はなんともなかったのに。信じられずに何度もまわしてみるものの、車はうんともすんとも言わない。ヘッドライトもつか
ないところを見ると多分バッテリーだ。昨日ライトをつけっぱなしにした記憶はないしアラーム音も鳴るはず。じゃあ、バッテリーがいかれちゃったの?先日ファン
ベルトを交換した際にバッテリーチェックをしてもらって「まだ大丈夫だから」と言われたのに。

買い物前にSさん宅のプレイグループに行く約束をしていたので、「Aちゃんのおうちいかないのぉ〜?」と騒ぎ出す娘をなだめながらとにかく再び家のへ。
ちょっと考えてから「とっても親切な方達だから。」とMasseyさんに緊急連絡先として教えてもらっていた近所の方に電話。奥様に事情を話してバッテリーの
チャージをお願いしてみると、とても快く請け合ってくださった。ご主人が仕事から帰宅された後に寄っていただく事に。
という訳で今日は家の中にひきこもった一日。そり遊びもできないため娘はがっかりしていたが、洗濯や「縁側」の鳥のエサ入れの補充を手伝ってもらったり、
絵本を読んであげたりしてのんびり過ごす。途中から「下界」では霧が発生したらしく、霧の中から山々が顔を出している姿は墨絵のよう。自然の豊かな場所
ではどんな天気も絵になるんだなあ、と感動。
夕食を済ませて6時半頃に電話のあった近所のご主人と相談した結果、明日の午前中に来てもらえる事になった。
ああ、どうかバッテリーの充電だけで済みますように。。。クリスマス前のこの時期に時間のかかる修理にでもなったら、どうしましょう?

12月19日(木) お客様

こちらでの生活のペースができてきたので、昨夜思い立って小さなプレイグループを企画。K君親子、メディカルのK君ママ、そしてSachem仲間であるK君&
R君ママ達が「仮の我が家」に遊びにきてくれた。タック以外のパートナー達と合うのは久しぶりである。
最初のお客様はお昼寝タイムにかかるから、と簡易ベッドを持ちこんで早めに来てくれたK君親子。犬好きのK君は娘同様、ジンジャーとジュニパーを見て
とっても喜ぶ。一緒に簡単な昼食を済ませると「おんもいく。」と家の前の斜面でそり遊び。去年拒否反応を示した娘、最初はやはり「あはは、Kくんおも
しろいねー!」「もえちゃんもやる?」「やらない。」だったのだが、なだめすかして一緒に滑ってみたら気に入ってくれた。今年の冬は去年よりも楽しいかも。
家の前の斜面を滑り降りていくと、犬達が猛スピードで追いかけてきて隣を伴走。なかなかダイナミックな遊びである。

頃合を見計らって家の近所まで車で降りてみると、K君&R君ママの車とバッタリ。メディカルのK君ママ達も一緒に来たのでこれで全員集合である。
はじめてのお家にK君ママ以外は「すごーい。」、「ひろいねー。」等、Housesittingの打ち合わせ時のK君ママと私のように感心。ざっとお家ツアーをした後は
お茶をして皆でおしゃべり。
2匹の犬はとても人懐こくてお客様に大喜びだったのだが、如何せん普段よりもお行儀が悪く、メディカルのK君ママのかばんの中にあったサンドイッチをいつの
間にかくわえていたり、お茶をはじめたお客様達のまわりでお菓子をねだったり。Sachem仲間のK君が実は犬がとても苦手だった事もあって(到着してからは
ずっとママにだっこされっぱなし)、2匹にはお茶の間外で遊んでいてもらった。

昨日あたりからうすうす分かってきた2匹の性質だが、母親のジンジャーはより人懐こく、いいつけにも従順。誰かが泣いたりすると、「どうしたの?」と言いたげに
寄ってくるし、少々納得がいかなくても命令にはしぶしぶ従ってくれる。娘のジュニパーの方はそれに比べると結構気ままで頑固。サランラップでくるんであった
サンドイッチのラップ部分をはずしてあげようとしても頑として口から話さなかったり(犬のお菓子でつろうとしたら口がいっぱいなままさらにくわえる始末。最終的
にはラップをなんとか口の中から引きずり出したのだが、落ちたパンのかけらにジンジャーが寄ってこようとしたら急いで自分で食べていた。。。)、名前を呼んでも
こっちを見るだけで知らん振りを決めこむ事も。2匹の性格がわかってくるとまた別の意味でおもしろい。

12月18日(水) 優雅な一日

昨日の就寝が早かったからか、ふとした拍子に明け方目が覚めた。主寝室の片隅で寝ている犬達も私の気配に気付き、しっぽをパタパタと振りながらベッド
サイドまでよってきたので「あ、えさやりの時間かな?」とお皿のあるところまで行く。一応時間を確認してからと、キッチンの家事コーナーにある時計(時計は
ここに一箇所にしかないのである。しかもすごく小さな置き時計)を確認するとなんとまだ3時半であった。思いっきり期待しながら私の後をついてきた犬達が
がっかりするのを横目に見ながら二度寝(笑)。えさやりの時間は6時〜7時頃である。
2度目に起きた時はベッドの前方にある大きな窓から山の稜線がくっきりと見えていた。空の濃紺が山との境目のオレンジ色に変わっていくグラデーションは
とっても綺麗でしばらくベッドの中でその光景を楽しむ。とても贅沢な時間だ。
山の後ろから朝日が顔を出したのは7時半頃。娘もその頃には既に着替えを済ませて朝食のテーブルに着くところであった。普段のスケジュールからは信じ
られない事である(笑)。

今日も晴天だったので買い物をかねて我が家に戻る。車中で寝てしまい、起きた時には「こうえんのおうち」に戻っていた娘は半泣きになりながら「わんわんの
いるおうちにかえる!」。仮の我が家を気に入ってくれたのは嬉しいがちょっと複雑な心境である。昨日気付いた品々を車に積みこんだ後は、たいして要る物
もない事に気付き買い物をやめて帰宅。
掃除をする必要がなく、乾燥機があるので洗濯物を干す必要がなく、食器洗い機があるのでお皿や鍋等も片っ端からそこに入れるだけ。料理以外の家事
がほとんどなくなった生活を楽しむべく、終日雑誌を読んだりしてごろごろと過ごす。娘もおもちゃがないにもかかわらず、一日中犬と遊んだり一人で遊んだり
してご機嫌である。
日の落ちるのが早い事もあって(最近では4時頃)、今日も早い就寝。

12月17日(火) お引越し

今日は希望通り、暖かめの晴天!娘が目を覚ます前に大方の荷物を車に積み込み、娘が起きて朝食を済ませてからは家中を掃除。再び我が家に戻る
のは来年なので、やはり大掃除を済ませずにはいられないのである。

10時過ぎに車のスペースというスペースに荷物を積み込んで娘と出発。前回はとても遠く険しく感じた山道だったが、2回目だからか天気がいいからか、不安
を感じる事もなく間もなく到着。距離でいうと我が家から8マイル程度だろうか。
車を止めてからまずは軽めの荷物を持って娘と玄関に向かって歩いていくと、ガラス戸の中から2匹のレトリーバー達、ジンジャーとジュニパーがじーっとのぞいて
いる。尻尾をふりながらおもちゃ代わりの一結びした靴下を口にくわえているのに思わず吹き出してしまった。
まずは犬達に首輪をつけてから(敷地外に出ようとすると軽い電流が流れるらしい)荷物の搬入。アプローチが長くて雪道なので結構時間がかかるのである。
ドアを開けっぱなしにしていた車の中から切干し大根やショウガのチューブ等を加えて持っていこうとする犬達をたしなめてふと気がつく。そもそも午前中に到着
するように我が家を出発したのは、えさやりのためなのであった。
全ての荷物を運び込んでからは、一番の要になるキッチンのチェック。冷蔵庫に自分の持ち込んだ調味料等を入れるスペースを作るためにざっと中を整理
したり、カウンターの上を自分が使いやすいように並べ替えたりしているうちに数時間が経過。その間に家の掃除に来てくれたハウスキーパー達2人にちょっかい
を出しつづけた娘のおかげで、こちらはまとわりつかれる事もなく作業が完了した。

とても大人しくて人懐こい犬2匹との生活は実は罪悪感にさいなまれる生活である事を実感。言われたとおりにえさをあげているにもかかわらず、何を食べて
いても傍らによってきてつぶらな瞳でじーっと見つめ続けてくるのである。何も言わないのだが尻尾をちぎれんばかりに振りながら(笑)。たまにはちょっとおすそ
わけをするのだが、預かっている間にコロコロになってしまってもマズイのでこの罪悪感はしばらく続きそうである。

一段落した後は夕食、お風呂やメールチェック等を済ませて早めに就寝。

12月16日(月) 引越し準備

昨夜もまた雪が降ったようである。いいさ、いいさ、明日さえ暖かい晴天になってくれれば、と思いつつ雪かき。
郵便局で用事を済ませて来てからは自宅で引越しの準備。明日からはいよいよMassey教授宅のHouse Sittingが始まるのである。お宅の物は基本的に
なんでも使っていいとの事なのだが、炊飯器やPC、冬物衣類や食材等、持ち込まなければならない物も結構ある。特にキッチンまわりが思いのほか多く、
和食にかかせないお米や乾物等をはじめとして、おそらく先方にはないだろうと思われる調味料だけでもそのバリエーションの豊富な事。改めて和食文化の
豊かさを実感してしまった。
自分は雑誌やビデオをあれこれと詰め込みながら、娘には「いちばーん大事な絵本とおもちゃだけをかばんにいれてごらん。」と言いつける母。「はーい。」
と答えた娘は本棚に向かったかと思うと迷う事なく並んでいた「しまじろう」の絵本を3冊取り出して「これ。」。素晴らしい決断力だ。私似じゃないなあ。
おもちゃは「くんちゃん」とベビーカー、そして何やら訳の分からないガラクタがたくさん詰まっているピンクのリュックサック。欲がないというか、本当にお手軽な娘
なのである。

夕方には引越し準備の合間につくった「生ドラ」を届けにT内家へ。Kさんが先日めでたく男の子を出産されたのである。予定日より多少遅く産まれたK君は
産まれたばかりとは思えないほどパッチリと大きなおめめを開いてこちらを見ていた。
「もえちゃんもちいさいあかちゃんをなでなでする!」と、くんちゃんを抱いてはりきってついてきた娘だが、日本からいらしていたKさんのお母様にお会いすると
なぜかもじもじしながらすっかり大人しくなる。
「あかちゃんなでなで」はしたものの、珍しく最後まで一言もしゃべらなかった娘は、帰りの車の中では「だっこしてたのはあかちゃんのぐらんまなんだよねー。
ぐらんまはKおねーちゃんのままなんだあ。」とひとしきり興奮していた。そろそろおばあちゃん=ママのママという図式が理解できたかなあ?

12月15日(日) Potluck Lunch & Open House

お昼から我が家でポットラック・ランチ。モニカ、クラウディア、クリスティーンとK君ママ、そして子供達が集まると部屋の中はもう満杯である。最近ご無沙汰して
いた友人達とゆっくりと話ができたのが何よりも楽しかった。途中からクラウディアのご主人のサウールも"I came because of the food"と、図書館から一時
帰宅して寄ってくれる。フィールドスタディーのない2年生は、同期間だけTUCKで開かれている「ミニコース」と呼ばれる短期の授業を選択している人が多い
ので、普段ほどではないが学生達はやはり勉強に忙しく、奥様達は家事と育児に忙しいようである。

4時過ぎにランチがお開きになってからK君親子と一緒にSachemから車で5分のところに住んでいるパートナー、Kateのお宅にお邪魔。先日"Holiday Open
House"の招待状を頂いていたのである。家の中はさっき一緒に過ごしたばかりのモニカやクラウディアをはじめとするタックの家族達で賑わっていた。
Open Houseとはその日一日、招待状にある時間内ならいつでも好きなときに好きな時間だけ気軽に立ち寄って下さい、というパーティーのような物らしい。
テーブルの上にはお菓子や軽食が並んでいて、ちょっとした飲み物や食べ物の手土産を持って来る人も多いようだ。
Kateとご主人はもともとこの辺りの出身らしく、今住んでいるお宅は購入した「マイホーム」。とても楽しみにして出かけたお宅はいかにも「しっかり根を下ろして
住んでいます」という感じ(笑)で、インテリアもとても素敵にしつらえてあった。部屋の中はすっかりクリスマスモードで、他のお宅同様生木のクリスマスツリーが
綺麗に飾り付けてある(12月に入った途端にあちこちの家で外に内にクリスマスのライティング装飾を見かけるようになり日没後のドライブは楽しい)。
以前は全く別の仕事をしていたというKateはご主人のタック合格と共にキッチン・デザインの勉強を始め、マイホームのキッチンも自分で手がけた事をもとに
就職活動をした結果、現在はウェスト・レバノンにあるキッチン・デザイン会社でパートタイムの仕事をしている。

暖炉の上に並んだ5つの靴下には、冬景色やサンタクロースの繊細な刺繍と共に3人の子供達の名前がそれぞれ縫い込まれていた。「母の手作りなの。
両端のは私とビル(ご主人)が子供の時に作ってもらったものよ。名前入りの靴下は他のどんな靴下よりもやっぱり大事なのよね。」
子供の頃から毎年毎年同じ靴下を飾ってクリスマスを祝っている光景を想像するとほのぼのとした優しい気持になった。私自身はクリスチャンでないが、
日本でも同じ祝うなら表面的な猿真似だけではない、本当のクリスマスが根付くといいなと思ったりする。

12月14日(土) 煮物日和

終日自宅で過ごした日。火曜からのHouse Sittingに持ち込む物のリストを作ったり、たまっていたメールの返事を書いたり、本を読んだり。
小豆や明日のポットラック・ランチ用の牛肉の煮込みを火にかけていると、全く暖房を入れていないのに家の中は普段よりも暖かかった。

お昼前から"Power Ranger"にチャンネルを合わせる。今後は土曜の定例スケジュールとなりそうである。来春からはなんと日本でやっていた「ハリケンジャー」
の放映が始まるらしい。番組名は"Ninja Storm"。えらいこてこてのネーミングでんな。

12月13日(金) I田家でディナー

久しぶりにメディカルのSさん宅のプレイグループに参加。帰りがけにM恵さんとTUCKに寄って"Bake Sale"コーナーを覗く。
今回はお菓子づくりはせずに販売の方のお手伝いを申し出ていたのだが、人数が足りていたのか前日になっても連絡は入らず。ならば売上げに貢献しよう
という事でパートナー達手作りのケーキやクッキーを物色する。前日にクラウディアが作っていたケーキを発見したのでそれを一切れと、娘が欲しがったクッキーを
一袋買って帰宅。
午後にはシュターン、BJ'sとプライスチョッパーをまわる。母子2人の生活だと買い物の量が少ないのでたいして時間もかからないはずなのだが、クリスマス前の
セール対象食品をじっくりと吟味しているうちにあっという間に時間がたってしまった。

夜はI田家にお邪魔して夕食をご馳走になる。K君一家とM恵さん母子も一緒。I田家の奥様M美さんはタックパートナーの中でも名高いお料理上手な方
なのでとっても楽しみだったのだが、果たしてご馳走になったお料理の数々はどれも非常に美味しかった。一皿出てくるたびに皆で作り方を質問攻め。
ポットラックの時もそうなのだが、作り方を聞くと決まって申し訳なさそうに「実はすごく簡単なのぉ〜。」と笑う彼女をいつもカッコイイと思ってしまう私である。 
Sさん、M美さん、本当にご馳走様でした。

12月12日(木) 大雪

朝ブラインドをあげて一面の新雪に驚く。たった一晩の間に30cm近く積もったようである。裏庭の地面がやっと少し見え始めたと思ったら新たにドカ雪が
降る事の繰り返し。ダートマス大学所有のスキー場も1週間程前からオープンしているようだし、今年はどうやら雪の多い冬になりそうである。
さほど強くもない冬の日差しではあるが、足跡一つない真っ白な雪面に反射すると部屋の中全体がほんのりと明るくなる。

買い物に行こうか行くまいか迷いながらまずは溜まっていた雑事を片付ける。
House Sittingの件に関してはダンナに決断を一任されたので、再考の上全期間を引き受ける事に(K君一家は辞退)。Masseyさんの奥様にその旨を連絡
し、細かい疑問点を確認する。電話会社とヒーティング会社に1ヶ月以上前にお願いした事柄を再度依頼(本当にこちらでは同じ事を何度もお願いしないと
やってくれないのである)。
昨日図書館で借りたビデオの最後の一本を見てからやっと雪かきにとりかかっていると(これだけつもるとかなりの重労働だ。絶対男の仕事だと思うのに、
他のお宅でも雪かきをしているのはなぜか奥様方である)、近所に用のあったクラウディアが自宅に誘ってくれたので、これ幸いと買い物は一日延ばす事に。
途中からK君の散髪をお願いしていたK君ママ(クラウディアは美容師の免許を持っている)とモニカ、そしてタウンハウスの子供達がわらわらと入ってきて家の
中は大賑わいに。タウンハウスの中庭でひとしきり雪遊びを楽しんだ娘であった。

12月11日(水) 暴力シーン<ベッドシーン?

娘が自宅で過ごす事に飽きてしまったようなので図書館に連れていく。作ろう、作ろうと思いつつ未だに作っていなかった図書館のカードをやっとつくってもらい、
キッズコーナーで娘をしばらく遊ばせてからビデオを3本とインテリアの本を1冊、絵本を1冊借りてきた。ビデオに関しては1回に8本、本は無制限との事。日本
だと通常は本なら5冊程度だと思うが、貸し出し基準もアメリカサイズである。

自宅に戻ってから早速娘に借りたビデオを見せる。日本でも絵本が出版されているエリック・ヒルの「コロちゃん」シリーズのビデオなのだが、背中に大きなブチの
あるその犬のアメリカ名は"Spot"だった。日本に出版する時になぜ「コロちゃん」になったんだろう。犬なら「コロ」とは実に安易なネーミングである(といいつつ、
私がずっと大事にしていた犬のぬいぐるみの名前はやはり「コロ」だったんだけど)。

なんどか娘に見せてあげてから「今度はママが見てもいいよ。」というので「恋に落ちたシェークスピア」を見ることに。映画そのものはとってもよかったのだが、
ベッドシーンがやたらと多い。「しまった!」と思った時には後の祭り、娘の「あれ、すっぽんぽんだよ?なんで?」攻撃に苦しみつつ、途中でビデオを止めるのも
不自然かと最後まで見てしまった。映画が終わってからも「すっぽんぽんのビデオ」を巻き戻したがった娘。もちろん却下である。

ちなみにアメリカのテレビでは、どの番組でも見事なぐらいその手のシーンがカットされている。ベッドに入った次のシーンは朝に飛ぶという感じ、安心して娘と
一緒に見られるのである。先日テレビで「トップガン」(なんと懐かしい)を見ていたら、シルエットのみの綺麗なベッドシーンでさえカットされていた。
周りのお母さん達がチャンバラごっこや銃などを真似る遊びを極端に禁止しているのを見ていると、暴力的シーンの放映ももうちょっと考えた方がいいと思う
今日この頃である。

12月10日(火) Tiny Tuckies' Christmas Party

夕方の4時にTUCKのブキャナン独身寮のラウンジへ。今日はキッズコーディネーター主催のクリスマスパーティーが企画されているのである。
ハロウィンデコレーションも素敵だったが、今回は同じ会場がすっかりクリスマス色になっていた。今年のキッズコーディネーター達もイベントの企画がとても
上手である。
大人達はオードブルやデザートを楽しみ、子供達はマフィンにアイシングで飾り付けをしたり、木製のツリー用の飾りにペイントをしたり。
しかしながらやはり一番盛りあがったのはお約束のサンタクロースの登場であった。お腹のでっぷりと太ったサンタが会場内のソファーに座ると子供達がわぁ〜っと
周りを取り囲む。そのうちいつのまにか順番待ちの行列が出来、子供達は1人ずつサンタのひざの上に座らせてもらって写真をパチリ。
しかしながらサンタもお約束なら、サンタを恐がって泣き出す子もまたお約束である。なんとかサンタとの一枚を撮ろうとする親心とは裏腹に、サンタに抱き上げ
られた途端に逃げ出そうともがきながら大泣きする1、2歳児も数人発生。
我が家の娘はサンタが大好きなのでその心配はなし。デジカメをダンナに持っていかれてしまったのでK君ママに頼んで一枚撮ってもらった。

実は渡米前に住んでいた新横浜のマンションで子供会の幹事をしていた時にクリスマスパーティーのサンタ役をダンナにお願いした事がある。その時も子供達
は大喜びしていたが、やっぱり大人の私からみるとサンタは青い眼がよかったです(笑)。衣装もフェルトのちゃちいのではなく、ベルベットっぽい高級感あふれる
光沢を放っていたし、なによりもカツラとヒゲが本物そっくりの高級品(ダンナの時は毛足の長い絨毯みたいなのだった)。今回のパーティ−には大学のパートナー
クラブ以外にもどこかの機関から予算が出ているらしい。納得。

夕食はご近所のIさん&M子お姉さん宅にお呼ばれ。M恵さん&R君と一緒に美味しい夕食を楽しませてもらった。どうもご馳走様でした。

12月9日(月) 時間がたっぷりあると。。。

今日は母子共に朝寝をしてしまった。忘れ物を届けにいったM子さん宅でお茶をご馳走になった以外は自宅で過ごす。娘が昼寝をしてくれたおかげで
最近は独占されているテレビを楽しむ。料理チャンネルをじっくりと見たのは今日は初めてのなのであった。

夏もそうだったが、娘と2人の生活になると洗濯、料理、掃除の全ての頻度がガタンと下がる。多少手を抜いているのも事実ではあるが、それ以上に必要が
なくなるのである。食事は母子2人だけでは冷凍庫の作り置きを消費するのも一苦労、洗濯物は体の大きなダンナの衣類がないとなかなか1回分の量に
ならず、書斎を閉めきってしまうと娘が汚す場所の部分掃除だけでも家の中は十分綺麗に保てる。
そして何よりも毎日の日課であったダンナの送迎がなくなると、自分の自由にならないスケジュールが事実上全くなくなるのが大きい。全てが自由になると、
寝起きや食事等の時間はむしろ規則正しくなるのだが、買い物やプレイグループ等、任意の予定に関しては「今日はいっか。」、「また明日にしよう」等と
ずるずると延ばし延ばしにしてしまうのだ。
かくしてHPの更新やスペイン語の勉強、ご無沙汰している友人達へのメール等以外にも「時間ができたら。。。」と色々と書き出しているTO DO LISTは、
時間がたっぷりあるのに反して長くなる一方なのである。

12月8日(日) にぎやかな一日

お昼をはさんでSachem 11/12でおこなわれたMonicaの長男、Derekの誕生日パーティーに参加し、その後M恵さん母子に我が家に寄ってもらってご近所の
M子さんも誘う。そのうちNYから戻ったばかりのI田ご夫妻がお願いしていたお米を届けに来てくれ、M内さん母子が別の用事で顔を出す。今日はずいぶん
たくさんの友人達に会えた一日であった。

夜は明日ハノーバーを発つT子さんのレポート提出を引きうける約束をしたついでに簡単な夕食を食べていってもらう約束をしていたのだが、なりゆきで
レポート作成を手伝ってもらっているというT子さんのランゲージパートナー、アイザックにも来てもらう事に。白飯におみそ汁、大根サラダにシューマイのみの
簡単な食事が、彼らが持参してくれた中華料理のテイクアウトが加わったおかげで品数の多い夕食となった。
今夜が初対面だったアイザックはとっても感じのいい男性で、過去3年間日本に住んでいた経験もあるため日本語も上手。「えいごのひとなのににほんごを
しゃべってる」アイザックに娘は最初こそとまどっていたが、あっという間に新しい遊び相手に慣れてしまうとひっきりなしに日本語で話しかけ続け、大人同士の
会話がしばしば中断させられる程であった。

アイザックはいわゆる「日本的な気遣い」をするタイプであった。日本の事をよく知っている外国人に多く見られるそういう人達と出会う度に思う事だが、彼らは
日本を知り、体験する事でその感覚を身につけていくのか、それとももともと「自国では必ずしも一般的でない」そのような感覚を持っているからこそ日本に
興味を持つのだろうか。日本人であるはずの私よりもよっぽど細やかな気遣いをするアイザックを見ていると、なんだか申し訳なく思ったりするのであった。

12月7日(土) House Sitting

朝9時半にK君一家と共にNorwichにあるMassey教授のお宅へ。12月後半から元旦までの"House Sitting"のための打ち合わせに行ったのである。
Masseyご一家は今年のクリスマスをハワイで過ごされる予定なのだが、2匹のゴールデンレトリーバーがいるために誰かにその世話をお願いしたいらしい。
教授は現在日本でダンナの参加しているフィールドスタディーの指導役にあたっていらっしゃるので、奥様が我々を出迎えてくださった。
噂には聞いていたが、教授のお宅は想像以上に素敵だった。広々としたリビングダイニングの2面が大きな窓になっており、眼下には見渡す限りハノーバーの
自然が広がっている。落ちついた色調のインテリアは絶妙な和洋折衷でととのえられており、暖炉の脇には床の間までしつらえてあった。気さくな奥様と人懐
こい2匹のレトリーバーと同じく、とても暖かな雰囲気のお宅である。

当初、K君一家と我が家は通いで"House Sitting"をする予定にしていたのだが、家の中を案内されながら具体的な説明を聞いていると、Masseyさん
ご夫婦は、「別荘」を楽しむつもりで我が家にステイしながらHouse Sittingをしてもらおうというイメージだったらしい。House Sitting、もしくはPet Sittingは
本来そういう形の方が一般的らしく、実際犬のエサやりの時間が朝の8時頃と夜の6時頃という事を考えてもその方が現実的のようである。
当然ながら寝室やキッチン、食料も含めて生活に必要な全ての設備は自由に使用してもいいとの事。
しかしながらそういう話になると、こちらにもある程度の準備が必要になる。設備のほぼ全てが整っているとはいえ、和食の自炊をするための品々は全て持ち
込む事になるし、K君一家は2才前の息子の食事用椅子やベビーベッド等の荷物も発生する。もちろん必要に応じて我が家との往復は問題なくできる距離
ではあるが、せっかく山の中の別荘に住み込むなら細かい用事でいちいち「下界」に降りていくのも非効率的だ。
予定ではK君一家が17日から23日まで、我が家が24日から元旦までの期間を引き受ける事になっていたのだが、K君一家はパパが帰国するので母子のみで
引き受けるかどうか、我が家は23日にハノーバーに戻ってくるダンナにも相談しなければならないという事になった。

奥様は「我が家でのステイを楽しんでもらうかわりに犬の世話をしてもらうという"Good Deal"のつもりで学生達に聞いてみたの。だから少しでも負担に思うよう
だったら遠慮しないで断ってね。犬達は自宅にいられる方が好きだけど、誰もいなければもともと業者に預ける予定だったから。」と言ってくださった。
自宅に戻ってダンナに報告&相談メールを書いた後もつらつらと考えてみたのだが、やっぱりやってみたいという気持の方がどんどん強くなってきた。素敵な
別荘でレトリーバー2匹と自然を楽しみながら過ごすなんて贅沢な時間は、これから先なかなか経験できるものではない。戦前に建てられ、米軍の家族寮
だった事もあるというSachem寮がアメリカの一般的な家だと勘違いしないためにも、ぜひMasseyさん宅に住んでみたいものである。
でも日本でのハードなフィールドスタディーから戻ってそのまま1週間以上他人の家に住む事を果たしてダンナがうんと言ってくれるかなあ。。。

12月6日(金) Widow's Dinner

夕方T子さんとM恵さんを夕食にご招待。2人とも現在ご主人がハノーバーを離れているので、我が家と同じ"Widow"状態である。T子さんはご自身も学生
なのでレポートに追われ、M恵さんは産まれたばかりのR君の育児を1人で頑張っている毎日。のほほんとお気楽な生活の我が家で淋しい(?)者同士、
にぎやかに食事を楽しむ。

ダンナが帰国してしまっても意外とにぎやかな毎日。このペースだとハノーバーに戻ってくるまでの残り2週間ちょっとという時間もあっという間に過ぎていきそうな
気配である。

12月5日(木) BUNKO

今日は久々にBUNKOに参加する事になった。ダンナもいないので参加するつもりはなかったのだが、思いがけなくK君パパがベビーシッターをかってでてくれた
のである。しかもBUNKO前に一緒に夕食を食べて行こうとのお誘い。ここのところ、すっかりK君一家に入りびたって食事までご馳走になっているので、今日は
せめてポットラック形式にと、メインの塩カルビにあわせてもやしのナムル、鶏と大根の煮物とヨーグルトムースのケーキを持参して6時にお邪魔。
久しぶりの塩カルビはやっぱり美味しい(我が家は炊飯器以外の家電は日本に置いてきましたが、やはり鍋型ホットプレートは持ってきた方がいいです。。。)。

友達のご主人に我が子のベビーシッターをお願いしてまでいったBUNKOはまたもや参加費の6ドルをとられただけであった。どうやらサイコロふりの才能には全く
恵まれなかったらしい。そして繰り広げられるナチュラルスピードの英会話にも四苦八苦。夏休み前に参加した時よりもヒヤリング力が後退してしまったのかと
思う程である(そういえば最近はプレイグループをご無沙汰して日本人の友人とばかり遊んでいたので全く英語を使ってなかった。)。
劣等感一杯のブルーな気分で終わったBUNKO NIGHTであった。

11時頃にK君宅に戻ると案の上、娘はまだ起きていた。母親自ら我が子の早寝・早起きの習慣を崩してしまった事に反省。

12月4日(水) 日本の味

母子そろって8時には起床。朝食後にひとしきりネットサーフィンをしてもまだ午前中とは嬉しい事である(私自身の起床時刻は普段と同じなのだが、娘が
同じタイミングで食事等を済ませてくれると何かと効率的なのだ)。気温は低いが空は晴れあがっており、明るい日差しが部屋の中まで差し込んでくれる。
こういう天気の日は出不精者の私にとってはとても気分の良い一日となる。

昼食を済ませてからシュターンとプライスチョッパーに買い物に。シュターンでは先日初めて見かけた「みかん」を購入。5ポンドで7ドルちょっとなので高くはないの
だが、日本にいた頃は親戚の人から送っていただいていたのでなんだかとても贅沢をしている気分である。ちなみにこっちでは"Clementine"というらしい。
プライスチョッパーではいつものとおり託児コーナーに娘を預けて買い物。ここの託児コーナーを娘はとても気に入っており、今では預けるほど時間がかからない
買い物でも預けさせられてしまうように。しかも他のスーパーには託児コーナーがないため「あおいおみせがいいの!」とここを指名するのである。
こういうのを「将を射んと欲すれば。。。というのだろうか。今日も"I played while mom shopped"シールを貼ってもらってご満悦の娘であった。

夕食後に食べたみかんは甘くて美味しかった。日本から持ってきた木製の器に入れてリビングテーブルの上に置くと部屋がすっかり和風になった。

12月3日(火) 母子2人の生活は健康的なのである

11時過ぎにWICの食券を受け取りに我が家から車で15分程度のところにある教会の事務所へ。無料でもらえる冊子型の絵本やラメ入りの歯ブラシ等を
一部ずつもらった娘はご機嫌。車に乗ろうとして「いや!まだかえらない!」と駄々をこねる。元気ではあるらしいが今日も自宅で過ごそう。

冷蔵庫内のクリームチーズでチーズスフレケーキを作ろうとしていたところにM子さんから電話が入ったのでお茶に誘う。チーズスフレはM子さんの得意なケーキ
なので(ほんと、そんじょそこらの(日本の)お店よりもずっと美味しい!)、まだまだの我が家の作品をお出しするのはちょっと気がひけるのであった。
療養中とはいえ元気がありあまって退屈していた娘もM子お姉ちゃんが来てくれて大喜び。どうもありがとうございました。

夜は母子ともに8時過ぎに就寝。ちなみに最近は娘も私と同じく早起きだ。ダンナの送迎がなく、パーティーやお客様がなければ我が家だって子供中心の
生活が送れるのである。
そういえば先日のモニカ&クラウディア達のバースデーパーティーの際、トレイシーが「子供達は7時半にはベッドに入れてるわ。」と言うのでご主人の送迎を
どうしているのか聞いてみると「うちは7時までに「帰るコール」がなかったら自力で帰って来いというルールよ。」と言うのでびっくり。「当然でしょ?子供達は
7時半には寝てるんだから。」と断言されてしまった(ちなみにダンナのお迎えは早くて9時頃。1年目の一番遅い時期は11時を過ぎる事もしょっちゅう)。
以前は別のママが「そんなにワークロードのきつい教授の授業は取らせないわよ。家族の時間がなくなっちゃうじゃない。」と言うのを聞いて笑った事があったが、
やはり多くのアメリカ人達にとって「家族」というのは何よりも優先させるべきものなんだなあ、と感心。奥様達だけでなくご主人達もそれを受け入れている
ところが日本人とは決定的に違う点だろうな。でも日本では奥様も「亭主元気で留守がいい」なんて言うぐらいだからお互い様か。

12月2日(月) のんびりデー

ダンナに頼まれていた用事で郵便局にいった以外は自宅で過ごす。娘は朝から熱っぽく、夕方になると39度台まで熱があがったので風邪薬からタイレノール
に切りかえる。食欲はあるようなのでおかゆを食べさせて8時過ぎには就寝。

12月1日(日) KさんBaby Shower

昨夜のお呼ばれから24時間たたないうちに再びK君宅へ。T内氏の奥様Kさんのベビーシャワーの会場をK君ママが提供してくれたのである。
現在ハノーバーに残っているタックパートナーがほぼ全員集合し、事前にリクエストをしてもらった"Baby Bjorn" のだっこひもをプレゼント。デザートポットラック
も相変わらずご馳走が並び、夕方遅くまで長居してしまった。
Kさんの予定日はちょうど1週間後。前回のM恵さんの時はパーティーの翌日に入院・出産という滑りこみセーフのタイミングだったが(パーティーが呼び水に
なったという話も?)、Kさんのベビーはいつ到着するかな?

ご近所のM子さんをお宅まで送り届けた時に彼女が家の鍵を忘れた事に判明。我が家からご主人にメールを送り、お茶をしながらご帰宅を待つ。
ほどなくして我が家にいらしたご主人のIお兄ちゃんの提案で即席ポットラック・ディナーをする事に。我が家の冷凍シュウマイ、大根サラダにご飯、M子さん達に
茄子の揚げ煮と水餃子スープを持ってきてもらって思いがけず豪華な夕食となった。どうもご馳走様でした!

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